【月間2万PV達成】EVへの関心が上昇中?

「EV政策・補助金まとめ」管理人の秋山です。
2024年にこのサイトを始めてからもうすぐ2年、ついに月間2万PVを獲得 しました!!!
日本全国で月に売れるEVの台数は5000台から1万台程度(プラグインハイブリッド車含む)。
つまり、このサイトの訪問者数は、既にEV購入者数を軽く超えていることになります。
8月後半からユーザー数が急増
ユーザー数も以下の画像のように急上昇しております。

ここ1か月の伸びが著しい訳ですが、
その間に、自分が画期的なコンテンツを作ってきたのか、と言えば、そんなことはありません(笑)
むしろ、EVに対する関心が上昇した結果 だと考えられます。
8月下旬から9月にかけてはEV関連のニュースが多く、
- 廉価版のVolvo EX30の発売
- BYD・ヒョンデの大幅値下げ
- ホンダN-one Eの公開、
- スズキのEビターラの発表
これらによってEVへの関心が上昇したものと考えられます
このサイトが、今までEVに関心を持っていない人にとって、EV補助金や政策について知るきっかけになっていれば幸いです。
なぜこのサイトを運営しているのか?
大学院生である私がこのサイトを運営している理由は、
国や地方のEV政策は調べるのが困難であり、そのことがEV普及の足かせになると考えたからです。
それは単に、「使える補助金を知らなければ、EVを買いにくい」という話ではありません。
「自分に直接的に利益がないEV政策の情報」すら人々にEV購入を促す効果がある のです。
具体的には、EV政策が存在することは、人々にEVが普及するかもしれないな、という楽観的な期待を抱かせ、それがEV購入を促すと考えられます。
実は、このことは私自身の研究結果によっても確かめられていて、
最近、Transportation Research Part D: Transport and Environment という 交通 × 環境のトップ学術誌の論文として公開されました!

Policies can accelerate EV diffusion by enhancing consumer expectations of future prevalence - ScienceDirectをクリックすると読むことができます
オープンアクセスで誰でも読むことができます。
これからも、
新技術普及(特にEV)を促すための情報的介入の可能性を研究で探りつつ、
このサイトを通じてEV政策に関する情報が手に入りやすい環境を整備して参ります。
もっとも、AI検索エージェントの発達により後者の機能はいずれは不要になると思いますが、それまではよろしくお願いいたします。
また、非営利で個人運営なので、情報が間違っているあるいは遅れている場合もあるので、
その際には容赦なく お問い合わせ に連絡いただければと思います(実際に過去に愛知県のページを表示するのを忘れており、お問い合わせで教えていただいたことがあります)