【最新版】三重県のEV補助金・支援制度まとめ
三重県の一部の市町村は、補助金を通じて、電気自動車(EV)普及を後押ししています
そんな三重県と県内の市町村のEV政策について紹介します。
国の補助金に上乗せ!市町村独自のEV補助金
EVを購入する際、国の補助金がもらえるのはご存じでしょう。
県内の一部の市町村では、国の補助金に上乗せする形で、補助金を受け取ることができます。
以下に、それらの市町村をまとめます
志摩市のEV補助金(令和5年度の情報)
志摩市は、国の補助金と基本同額の補助金(蓄電容量(kWh)× 2万円が上限)。
ただし、車両の充電を、太陽光パネルなどで再生可能エネルギーのエネルギー100%で行う必要があるという条件があります。
前年は9月から開始、令和6年度の政策の詳細はまだ発表されていません。
EV充電を便利に?充電インフラ政策
急速充電器 VS 普通充電器
政策の説明の前にまず、EV充電器の説明をしましょう。
EV充電器には、急速充電器と普通充電器があります。
急速充電器は、速く充電できる代わりに、設置費用が高く、利用料金も割高です(ガソリン代と同等)。
そのため、外出先で休憩がてら充電を継ぎ足すような使い方が向いていて、高速や国道沿いに多いです。
一方、普通充電器は、充電に半日程度かかる代わりに、設置費用が安く、機器代が数千円、設置も数万円から可能なものもあります。
充電にかかる費用も基本的に家庭用電気代だけなのでガソリン代より割安です。
そのため、自宅に「普通充電器」を設置するのは、便利なだけではなく経済的だと言われていますが、
外出先で充電できると(充電スタンドが増えると)、遠出の際にも便利に使えるようになります。
市町村独自の充電器設置補助金
EV充電器の設置を促すため、三重県の一部の自治体は国の補助金に上乗せしています。
- 四日市市(2万円)
公的施設でのEV充電
また三重県の一部公有施設では、急速充電器を設置して、EV充電を応援しています。
三重県の本庁舎の他、三つの地域庁舎にEV充電器が設置されたようです(詳しくはこちら)
利用には料金がかかりますが、充電できる場所があるのは安心ですね
まとめ:三重県のEV化は進むか
三重県のEV政策の特徴は、一部市町村のEV補助金が手厚いことです。
三重県でEV普及がどのように進むのか、どのような政策が実行されるのか、今後も目が離せませんね。
EV購入やEV充電器設置を検討する際は、ぜひ国の制度もチェックしましょう。