【最新】N-ONE e: の補助金がすごい!航続距離は軽EV最強

2025年9月に発売された、ホンダの軽EV、N-ONE e:

軽EVとして標準的な価格ながら、航続距離や充電性能で日産サクラなどを大きく上回っているのが特徴です。

さらに、国や自治体の補助金を活用することでさらに買いやすくなります。

この記事では、N-ONE e: を買う人が使える補助金制度を徹底解説します。

そもそもN-VAN e: の値段 / スペックは?

N-ONE e: の価格は、標準グレードは270万円、上位グレードは320万円

以下のような特徴があります。

特徴

  1. 国産EVとして安価(補助金込みで約200万円前半)
  2. 軽EVで現在最長の航続距離(29.6kWh カタログ航続距離295km)
  3. 維持費用の安さ(電気代はガソリン代より安い。自動車税の減免措置も)
  4. 充実した運転支援機能(Honda の軽で初めて渋滞運転支援機能を搭載)
  5. 普通充電にも急速充電にも対応 (50kW急速充電なら30分でほぼ満充電)
  6. N-ONE らしい「室内の広さ」(バッテリーは床下に薄く配置)

航続距離が長めなので基本的に自宅充電で事足りるでしょうが、

遠出する場合には、高速SAや道の駅、ディーラーなどにある急速充電器で継ぎ足し充電することになります (参考→軽EVでも遠出できる? 日産「サクラ」オーナーが挑戦! )

国からの補助金額

令和7年度の国の補助金制度を活用すると、N ONE e: を購入する際に、57.4万円の補助金 がもらえます。

これは軽EVへの補助金としては最大級の手厚さです。

【速報】2025年度のEV補助金が発表!だいたい増額

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注意!補助金は新車のみ

ただし、国の補助金は新車のみが対象です(逆に中古車はその分安い)

また、3年以内に売却する際にも注意が必要で、その場合には補助金を返還する必要があります。

また、国だけではなく県や市町村などの自治体が独自のEV補助金を用意していることも

どのような自治体が独自の補助金を用意しているのでしょうか?

都道府県からの補助金

以下に都道府県レベルで追加の補助金がある県をまとめます

ただし、これらの補助金では、新車であることに加えて、県税の滞納がないことが条件になり、

年度末には予算切れや受付終了もあるので注意が必要です。

また、ここには個人用の補助金のみをまとめたので、企業用の補助金を知りたい方は、あとで紹介する47都道府県の政策を調べることのできるリンクの一覧から探してください。

例:東京都のEV補助金

東京都でEVを買う個人の目線で、東京都の補助金の仕組みを見ていきましょう。

まず、メーカーごとに決まっている補助金があり、ホンダの場合 40万円の補助金

ホンダのこの時点で国と東京都の補助金の合計で100 万円近くになり、この時点で軽EVと通常の軽自動車の価格差はほぼなくなるわけですが、

ここで終わらないのが東京都の補助金の恐ろしさ。

それだけではありません。

自宅に 太陽光パネルを設置している家庭では、補助金額はさらに30万円追加

太陽光パネルがなくても再生可能エネルギーの電力契約をしていれば、15万円が追加されます。

結果的に、東京都では、通常の軽自動車と同等の価格で軽EVを買えるだけでなく、

条件さえ良ければ、「軽EVの方が数十万円安い」ということになるのです。

市町村からの補助金

また、都道府県だけではなく市町村も独自の補助金を用意することがあります。

市町村の補助金も都道府県ごとにまとめたので、以下の一覧をチェックしてみてください。

以下の一覧から、都道府県名をクリックすると、その県と県内市町村のEV政策をチェックできます

自宅でのEV充電器設置

また、N ONE e: の利用には個人の場合は自宅、企業の場合は事業所での充電器設置が推奨されます。

それにはどの程度のお金がかかるのでしょうか?

コンセントタイプの普通充電器

コンセントタイプの充電器は最も割安な選択肢で、機器代が10万円弱(機器は数千円、ケーブルが7万円程度)、設置工事費用が安くて数万円、高くて10万円台で済みます。

自宅の駐車場にコンセントを設置し、EV用の車載充電ケーブルで車とそれをつなぐことで充電します。自宅の駐車場にコンセントを設置し、EV用の車載充電ケーブルで車とそれをつなぐことで充電します。

コンセントタイプのEV充電器
パナソニックの公式サイトより引用
ケーブル一体型タイプの普通充電器

コンセントタイプでは、車に乗せている充電ケーブルを出して、コンセントと接続する必要があります。

そのような手間を省けるのがケーブル一体型タイプです。

代わりに、価格は高く、機器代だけで20万円以上かかりることも珍しくありません。

ケーブル一体型タイプのEV充電器
パナソニックの公式サイトより引用

自宅のEV充電器設置の補助金

一部の県や市町村では、それに対する補助金追加があることも。

それらについても、上の一覧の都道府県名をクリックすることで知ることができます。

まとめ:EVが手軽な未来はすぐそこに?

EVは価格が高いことが、ネックの一つですが、

N One E: は比較的安く、国や自治体の補助も充実しているので購入しやすくなっています。

また、ここではしっかり紹介できませんでしたが、自動車税などの優遇措置もあります。

政策をしっかりチェックして、後悔のない車選びを!(以下に政策のリンクをまとめます)

国のEV政策

国のEV政策について徹底解説。EV補助金から税制優遇、充電器設置補助金まで。

自治体のEV政策

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